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2013/05/04

27

223日目。

妹は読書が好きで、
色々な本を持っています。
先日東京に行く時にちょっとお借りする事にしました。

旅行中なので、
薄くて軽くさらっと読める、
でも、常識的に読んだ方が良い本を吟味。
そこで、選んだのが太宰治の「人間失格」。

順番が逆なのですが、
映画を観てしまったので、
内容は少し知っていましたが、
やっぱり小説読むべきですよね。

ちょっと、旅行中に読むには内容が
暗いかなとも思ったのですが、
一人旅の時にはこうやって考えさせられる
内容も良いと思います。

って、結局読み終えたのが今日。
実際読み終えたのは、昨日でしたが、
解説文が終盤に載っていたので、
それも含めて今日になりました。

感想は、誰しもが持つネガティブな部分の極みが、
彼だったのかな。
生活環境、生い立ち、友達関係などの影響って、
本当に自己の確立に対して大きいなと感じました。

もちろん、私も基本ネガティブだし、
人が自分をどう思っているかとか
凄く気にするタイプなので、
落ちる時は凄く落ちて、
太宰と同じ様な心情になる時もあって、
共感できる部分もあります。

でも、以前に比べてそのネガティブさも減ってきたし、
人の目も気にする事無く生活出来る様にもなってきました。
それは、良い人々に囲まれて、
自分に自信を持てる様になったからだと
自分では思っています。
それができなかった太宰はきっと
可哀想な人だったんだと思いました。

最後の解説文の中で、
27歳で彼の人生は終ったと記してありました。
出ました、27歳。
これは、永遠の疑問です。
様々な大物アーティスト達がこの世を去る歳。
27歳の裏に隠された秘密とは何なんだろう。

今までこの疑問に対する答えは
見つからなかったのですが、
この本という活字にされている事で、
そこに何かしらの答えやヒントが
隠されている様にも思えました。

私も現在27歳。
今この歳で読むからこそ分かり得る
27歳特有の心情があるのかなと、
解説を読み終えた後、
ビックリしたのと同時に、
ヒントが見つかりそうな喜びで嬉しくなりました。

基本的に、一度観た映画を見返したり、
本を読み返したりしないのですが、
これに限っては、もう一度この27歳と言う
キーワードを胸に、
1から読んでみる必要があるかと思います。

って感じで、世の中休日でウキウキしている時に、
私はがっつり哲学的なものにふけっていました。

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